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息子の嫁
第15章 愛の交歓
「私は、麗奈に嘘は言わないよ…。」

「ありがとう駿…。」


彼女のココを拭き終わった後、私達は少し寝ることにした。


「麗奈は、それで眠れるのかい?」

「うん。」


彼女が私に腕枕をしチュッっとキスをした。


「駿…。さっきのってどんな雑誌だったの?」

「どんなって、ありふれた普通の雑誌だよ…。」

「本当かなぁ…。」


彼女は私を疑ってるような含みのある言い方をした。


「麗奈は私を疑ってるのかい?」

「疑うとかじゃなく普通は拭き取るようにティッシュを動かすのに、お父さんはポンポンって、叩いてティッシュに吸わせるようにしてたから私、びっくりしちゃった…。」

「そうか…。時には雑学も少しは役にたつってことかな?」

「駿って色々、知ってるんだね?」

「ほらっ、もう寝よう…。」

「うん。」


その後、私達が目覚めたのは深夜だった。

先に私が目覚め目覚めた時、私は彼女に腕枕されてた。

それから暫くし彼女も目を覚ました。


「起きたのかい?」

「うん…。いっぱい寝たから、もう大丈夫だから……。」

「何か、良い夢は見られたのかい?」

「違うの私――さっき、指輪を握り締め傷付いてた手の平を駿に、舐めてもらった時に私の子宮がキュンってなったの…。」

「そんなことが分かるのかい?」

「うん。だって自分の身体だから…。それに、それが切っ掛けで、お義父さんのことを名前で呼ぶことも出来たから嬉しくて――私は幸せなの……。」
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