この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
息子の嫁
第15章 愛の交歓

私達は身体を傾け、横向きで抱き合い語りあっていた。
「駿…。」
「なんだい?」
「さっき手の平を舐めらせた時、私――凄く嬉しかった。」
「だけど痛くて声を上げたんだろう?」
「違うの私――」
「違うって、じゃあ痛くなかったのに声が出たのかい?」
「うん」
彼女が云った事が私には、さっぱり分かなかった。
「麗奈…。何でも話すって約束したろう?」
「うん…。でも私――分からないの…。」
「それより私――どうだった?」
「毛を剃ったから凄く舐め易かったし麗奈の、ソコが可愛いから何時もよりも長く、夢中で舐めてた気がするよ…。」
「麗奈…。私にして欲しい事があったら何でも言うんだよ…。」
「うん…。駿もね?」
「ああ、私も言うから…。」
「私達って何か違うね?」
「違うって何が違うんだい?」
「だって普通は、女は抱かれて男の人は出して終わりで、互いにして欲しい事って話しあったりしないじゃない…。
けど私達ってどこを、どう可愛いがって欲しいとか話しあってるから、そこが普通とは違うと思う……。」
「そうか…。私達ってきっと、セックスよりも、もっと深い、愛の交歓をしてるのかもな?」
「愛の交歓って?」
「セックスは独りでは出来ないだろう…。大事なのは、どちらか一方だけが気持ち良く終わるんじゃなく愛を伝えあう事なんだと思うんだ…。」
「駿…。」
「なんだい?」
「駿って、ロマンチストなのね?今まで誰とも付き合った人がいなかったって私、信じられない…。」
「駿…。」
「なんだい?」
「さっき手の平を舐めらせた時、私――凄く嬉しかった。」
「だけど痛くて声を上げたんだろう?」
「違うの私――」
「違うって、じゃあ痛くなかったのに声が出たのかい?」
「うん」
彼女が云った事が私には、さっぱり分かなかった。
「麗奈…。何でも話すって約束したろう?」
「うん…。でも私――分からないの…。」
「それより私――どうだった?」
「毛を剃ったから凄く舐め易かったし麗奈の、ソコが可愛いから何時もよりも長く、夢中で舐めてた気がするよ…。」
「麗奈…。私にして欲しい事があったら何でも言うんだよ…。」
「うん…。駿もね?」
「ああ、私も言うから…。」
「私達って何か違うね?」
「違うって何が違うんだい?」
「だって普通は、女は抱かれて男の人は出して終わりで、互いにして欲しい事って話しあったりしないじゃない…。
けど私達ってどこを、どう可愛いがって欲しいとか話しあってるから、そこが普通とは違うと思う……。」
「そうか…。私達ってきっと、セックスよりも、もっと深い、愛の交歓をしてるのかもな?」
「愛の交歓って?」
「セックスは独りでは出来ないだろう…。大事なのは、どちらか一方だけが気持ち良く終わるんじゃなく愛を伝えあう事なんだと思うんだ…。」
「駿…。」
「なんだい?」
「駿って、ロマンチストなのね?今まで誰とも付き合った人がいなかったって私、信じられない…。」

