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息子の嫁
第11章 彼女が見た夢



ありがとう…。と云った後、私がもっとも恐れていた言葉を彼女が言った。


「お義父さん…。私、もう大丈夫だから明日からお仕事に行っていいからね…。」


何時か必ず彼女が、言うだろう事は分かってたが私は、それにどう応えて良いのかを迷い、考えあぐねていたが正直に彼女に話した。


「そうなの――。」

「正直、今の職場に私は本当に、必要とされてるんだろうかって考えてしまったよ…。」

「でも私は、お義父さんと、一週間も一緒に居られる事が嬉しい…。」

「だから私は、本当に私を必要としてる人の傍に居ようって決めたんだ…。」

「お義父さん。ありがとう…。」

「だから、飽きるだろうけど宜しくたのむよ…。」

「飽きるなん私は、お義父さんと居られて嬉しんだから……。」

「そうか…。私は隠さず全部、話したよ…。今度は麗奈の番だけど話せるかい?」

「話すって私が見た夢の事?」

「そうだよ…。話せる所だけでも良いから教えてくれないかい?」

「お義父さん…。私、ここじゃ幸せになれないみたいなの…。」

「ここじゃ幸せになれないって、どう言う事なんだい?」

「私の見た夢の場所は、もっと田舎だったし私達には男の子と、女の子が居たの…。とっても幸せだったなぁ――。」


彼女は自分が見た夢を思い返してでもいるかのように云った。
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