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息子の嫁
第8章 噂(うわさ)

今朝は私が先に目を覚ました。
彼女は私の両腕に抱かれ、スヤスヤと小さな寝息を立て眠ってた。
私も夕べは、年甲斐もなく興奮し彼女を責め、最後は彼女の身体の中に、子種とも言われる男のスペルマを放出して終わったが
女性に避妊具を付けずに、腟内粘液で満たされ蜜壺の奥深くに出したのは数十年ぶりだった。
勿論、相手は亡くなった妻だったが夕べは、その相手が私の腕に抱かれ眠ってる息子の妻だった。
無邪気に腕の中で眠っている彼女の顔を私は只、見ていた。
整った顔と、きめの細かい色白で綺麗な肌と若い彼女の少し小さくも感じられた女性器。陰毛は薄いように感じられたが、アソコの締まりの良さが私を喜ばせた。
そんな彼女の身体の、隅々まで見ながら舌で舐め、可愛がる事が出来た事が私には、信じられないくらいのことだった。
私は麗奈を愛してた。
だからこそ息子に、レイプも同然に後ろから犯された彼女を見た時、私は恋人を寝取られた想いでとても悔しかった。
そんな息子を私は許せなかった。とは言え彼女と智輝は未だ、夫婦だった。
私が、どうこう言える立場でないことはぐらい重々、承知はしてたが愛してる大事な人を犯された。
そん気がし智輝への憎みから怒りが込み上げた。
こんな、可愛い女を放ったらかし他所に、女を作ること自体が私には理解、出来ない程に麗柰はいい女だった。
私は息子が帰らないなら、帰らなくても良いと想うようになっていた。
息子の、代わりに彼女は私が幸せにして上げるから、もう帰って来なくていいとまで想った。
私には麗奈が全てだった。職場を行ったり来たりするだけの、つまらなく情けない日々に正直、私は飽き飽きしてた。
それが、ずっと何年も続き先日、温度風呂で見た、あの三人のように老いてしまうのが怖かった。
「お義父さん。」
「起きたのかい?」
「うん。」

