この作品は18歳未満閲覧禁止です
イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々
バナナとミルクの組み合わせに、色とりどりのカラフルなチョコが散りばめられている、こちらも限定フレーバーだった。
小さなチョコレートを奥歯で噛み締めていれば、熱い視線を感じる。
「はい、奥さん。どうぞお好きなだけお食べ下さい」
肩を揺らしながら、賢哉は持っていたアイスを仰々《ぎょうぎょう》しく玲那に差し出した。
間髪入れず、遠慮ない妻の大口がバナナミルク味のアイスクリームを奪っていき、堪え切れない賢哉の笑い声が周囲に響いた。