この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
MILK&honey
第24章 ずっと君を見ていたい

「ぁん!」

「ひっ!?」

 背中でぬるっとすべすべのあったけーもんが滑る中に、右と左に何かふっくら柔らけーもんが……!!!!

「ごめんなさっ……ん!!」

「ひぃいっ!?」

 滑って俺の背中に抱きついたるりちゃんは、立ち上がろうとしたのか、俺の太腿に手を付い……お願いそこに手ぇつかないでっ……!!

「ごめ……んっ……あん」

「……!?!?!」

 俺の背中にもたれながら、るりちゃんはなんとか立ち上がった。それは大変よろしかったのだが、けしからん事にるりちゃん本人だけじゃなく、おっぱいの先と俺のナニかもご一緒に立ち上がってしまった。
 悶絶してる俺の背中に、シャワーらしき水流がかかった。

「……ごめんなさいっ、私先に出てるね!!」

 るりちゃんは俺の背中の泡と、多分自分に付いちまった泡も洗い流して。
 今度は滑ったりせずに、ぱたぱた風呂から出て行った。

「……っはぁあああ……」

 るりちゃんがガラス戸の向こうに消えて、俺は小さく長い溜め息を吐いた。
 なんなんだ、るりちゃん。
 わざとか?!……わざとだったら、どんなに良いか……!!
 残念なのかほっとしたのか分からない、複雑な気持ちで項垂れると、項垂れとは真逆のやる気に満ち満ちてタオルを盛り上げているナニと目が合った。

/325ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ