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ディープフォレスト
第3章 命題


あろうことか
タァーナは
エバーの前で

アキトを押し倒し
自身に挿入した。


「そうよ、これが欲しかったのよ」


馬乗りで
アキトを楽しむタァーナが
快楽の声をあげると

アキトは
逆にタァーナを寝かせ
自分から攻めていった。


その一部始終が
エバーの目に焼き付く。


二人が今
何をしているのか、

それは
アキトが教えてくれた
雄しべと雌しべの
交わりではないのか、

子宝の儀は
準備が必要だと
そう言ったのは
アキトだったのに。


「……嘘、よ。こんなの嘘」

「嘘じゃないわエバー。現実を見なさい。誰かが見ているから集中出来ないんじゃないわ、誰が見ていようと目に入らないくらい集中力が高まるかは、パートナーのテクニックでいくらでも、……アキト、もっとして!」


アキトは
まるで
何も聞こえていないように

無心で腰を打ち付けていた。

ここに
エバーがいることも

相手が
エバーじゃないことも

自分が
何をしているかも

多分今は
まったく何も考えていない。


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