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ディープフォレスト
第3章 命題
大婆から
呆気なく
了承が取れたことで
その夜
アキトは
すっかり気が抜けていた。
そこへ
捕獲出来た鳥を持って
タァーナが訪れる。
「こんばんは、エバー。アキト。婆様の使いでお届けに来たわ」
タァーナが差し出す鳥に
思わずエバーは
小さな悲鳴をあげた。
神聖視してきた動物が
今や命を落として
目の前にある、
それは些か
ショックなことだ。
エバーの顔を見て
タァーナが微笑む。
「あらエバー。貴女も食べるのでしょう?鳥を」
「わ、私も?」
「そうよ。……それとも、私が貴女の役目を引き受けてあげましょうか?」
エバーは
びっくりして
タァーナを見た。
そこにいたのは
いつもの
憧れのお姉さまではない。
男を狙う一人の女だ。

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