この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第65章 番外編:Totus tuus
「帰ってきた時とか、ふたりでゆっくりしてる時とか、一緒にお風呂に入る前とか……。
ふたりきりでいる時に見る機会があるじゃないですか」
なんだか言い訳しているみたいだ。
でも、嘘はついていない。
本当にそう思ったからピンクの紐パンツを穿いた。
「そういうところも可愛い。
再会してから、更に色気が増しているというか……。
俺以外の男まで魅了するほど溢れているし。
他の男が見ていないか心配になるよ」
鼓動が早くなる。恥ずかしくてドキドキするというより、そわそわしている。……嫌われてしまいそうなのが怖くて。
不安な表情をしながら、ソラ先輩の方に体を向ける。
「ごめんなさい……」
「謝る必要はないよ。それほど風子が可愛くて魅力的ということだから」
「褒めてもらえて嬉しいですけど……、言いたいことは違くて……。
実は、スカートが破れてしまったせいでパンツを見られてしまったんです……」
「誰に?」
じっと見つめられているのに、気まずくて目を合わせることができない。
名前を言ったら、きっと嫌な気持ちにさせてしまう。
でも、隠しておく方がもっと傷つけると思う。
私は勇気を出して口を開くことにした。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


