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蜜会
第4章 満たされる
 入浴剤なしの、まっさらの湯を張った丸いジャグジー風呂に入ると、噴出する泡が慣れるまではくすぐったかった。


「瑠璃ちゃん」


 バスタブの中で義樹が私を自分の上に座らせ、腕を回して抱っこする。

 やだ、私のお尻の下では義樹のモノがもう元気になっている。


「お湯の中だからかな。本当に白い肌がすごくきれいだ」

「そう?」

「うん、まるで中から光ってるんじゃないかってくらい」


 後ろから、うなじや肩にキスしながらも義樹はしっかりと私の胸を揉みしだいた。

 指先が乳首をつまむと、また私は甘い声を上げる。


「お湯の中で触る、瑠璃ちゃんのおっぱいも格別だ」

「んン……」


 片手が私の下腹部に下りていき、また割れ目をいじりだす。


「あ、濡れてるね、もうヌルヌルする」


 水の中だし、ジェットバスの音もするからいつものいやらしい音は聞こえない。

 でも、温かいお湯の中でいじられると今日はいちだんと感じてしまう。


「こんな濡れたら、お湯が濁っちゃいそうだね」

「やァ…ン」


 栓をしようか、と義樹は私のお尻を両手で持ち上げ、自分のぎんぎんに硬く勃起したモノに埋めた。


「あ、あっ!」

「すげ……ぇ。座位の締まり具合まで最高だ」


 浮力のおかげで体重が感じられないから、私をまた軽く持ち上げて浮かすと自分が下で腰を振りだす。


「い、ああ、ンっ! 義樹、すご……」

「持ち上げるのが楽だからいいよ、瑠璃ちゃん、ちょっと自分でも浮いてくれる?」


 足を床面につけると、義樹は私の体を片手で支え、泡で刺激されて敏感になったクリを指先でくるくるといじってきた。

 腰を絶え間なく振り続ける中でいじられると、私は我慢することができなくなった。


「んッ! は、はぁ、だめ、イっちゃう!」

「好きなだけイきなよ、いくらでも声出していいんだし」


 ひときわ指を早く動かされ、もう膝に力を入れることもできなくなり体が沈むと義樹のモノが深く入り、その刺激とあいまって今日一回目の絶頂をお湯の中でたっぷり味わった。







 背面座位、初めてだったけど深く挿入されて気持ちよかったかも。
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