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蜜会
第3章 溢れる

安宅さんの仕事の話が面白いのは前から知っていたけど、海釣りだの大学時代の勉強の話だの、やっぱり終わりごろとはいえバブル世代の人はいろんな経験ができていて羨ましいなと思った。
私はとっくにバブルも崩壊してしまった後に生まれたから、とにかく余裕がない。
だから同年代の友人とも私が公務員になってからは何となく、あの「お前はいいよな」で疎遠になってしまった。
そんな会話の中で、目が合えば何度もキスされ、そこからお互いの躰を触りあったりした。
「安宅さん、おっぱい大きい人が好きでしょ」
「え? わかる?」
「吸ったり触ったりしてる時、すごく楽しそうだもの」
ばれたかぁ、と笑いながら私の両胸を寄せ、谷間を深く作るとそこに鼻っ面を埋めてきた。
「大きいのが好きっていうより、『瑠璃ちゃんの』おっぱいが好きなんだよ」
「嘘よ」
「ううん、瑠璃ちゃんのEカップに惚れました。サイズも感度も色も、みんな俺の好み」
左胸を大きな音を立てて吸いながら、またあの……指を小刻みに左右に動かして右胸の先端を刺激してきたので、私はまた感じて声を上げ始めた。
「おっぱい、感じるでしょ?」
「ん、気持ちいい……あン」
「そっか、きれいなおっぱいで感度もいい、最高」
強く吸ったり、舌で乳首を舐め回したり。
後になって思えば四十歳を越えた人がそうそう、一回のデートで何度もイくのが大変なはずだからだっただろうけど。
安宅さんはすぐエッチに持ち込まないで、一度目よりもさらに丹念に私を責めてくれた。
丁寧で優しく、翌日からもしばらくは思い出すだけでまた下着が濡れてしまうほど甘い愛撫だった。
私はとっくにバブルも崩壊してしまった後に生まれたから、とにかく余裕がない。
だから同年代の友人とも私が公務員になってからは何となく、あの「お前はいいよな」で疎遠になってしまった。
そんな会話の中で、目が合えば何度もキスされ、そこからお互いの躰を触りあったりした。
「安宅さん、おっぱい大きい人が好きでしょ」
「え? わかる?」
「吸ったり触ったりしてる時、すごく楽しそうだもの」
ばれたかぁ、と笑いながら私の両胸を寄せ、谷間を深く作るとそこに鼻っ面を埋めてきた。
「大きいのが好きっていうより、『瑠璃ちゃんの』おっぱいが好きなんだよ」
「嘘よ」
「ううん、瑠璃ちゃんのEカップに惚れました。サイズも感度も色も、みんな俺の好み」
左胸を大きな音を立てて吸いながら、またあの……指を小刻みに左右に動かして右胸の先端を刺激してきたので、私はまた感じて声を上げ始めた。
「おっぱい、感じるでしょ?」
「ん、気持ちいい……あン」
「そっか、きれいなおっぱいで感度もいい、最高」
強く吸ったり、舌で乳首を舐め回したり。
後になって思えば四十歳を越えた人がそうそう、一回のデートで何度もイくのが大変なはずだからだっただろうけど。
安宅さんはすぐエッチに持ち込まないで、一度目よりもさらに丹念に私を責めてくれた。
丁寧で優しく、翌日からもしばらくは思い出すだけでまた下着が濡れてしまうほど甘い愛撫だった。

