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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第3章 運命の瞬間
 その日の宵になった。冷宮に与えられた一室の扉の向こうから、聞き慣れぬ声が響いた。


「国王殿下のお越しにございます」






 その時、賢は夕食を取っていた。ジュチが先に毒味を丹念にするため、食べ始めるのはいつも少し遅くなる。どうせ殺される身に毒味など必要ないと告げても、ジュチは止めないので好きなようにさせている。
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