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オカシ屋サン
第5章 バスク風チーズケイク②

「それでこんなにエッチな身体になったのですか?」

「はいっ……ハァ。あなたのせいです…!!」

やっぱり変だ。

“ この女──まさかとは思うけど、オカシ屋を自分の旦那と勘違いしてるのか? ”

オカシ屋にレイプされてんのに、それを自覚してないように見えるんだ。

旦那を他人と間違えるなんてあり得ない。過去に一度だけ見た事があるけど、こいつの旦那は40過ぎの渋いオッサンだった。オカシ屋とは全く似ていない。

「あなたお願い…っ。昔…みたいに、もう一度わたしを」

「いいですよ」

口調もこんなんじゃなかった。まるっきり別人なのに…。



「あああ…//」

グチョ...

そうやって異変に気付いた俺が戸惑っている隙に、股を開いた女のマンコに中指が突っ込まれた。

溜め息をつくように色っぽい声を漏らす三恵。

“ ──…! ”

この時、戸惑いを吹き飛ばすような " 感触 " が俺の指に伝わった。

“ 温かくて柔らけえ…グチャグチャに濡れたこの感触…!こいつのマンコの中だ…! ”

せわしない俺の意識は、一瞬で中指に集中した。

俺のこの身体…。俺の意識とは無関係に勝手な動きをする癖に、感覚だけはリンクしてる…!?

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