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鬼ヶ瀬塚村
第14章 修羅道
あんなに幸せそうで嬉しそうにはしゃぐ彼女はどこへ行った?

カチャリ…ベルトが外れる音がしても僕は動けなかった。
怖くて仕方がなかったのだ。

卒業式の帰り、袴姿のまんま僕をあちこち連れ回した彼女はどこへ行った?

単位が足りない僕に渇を入れながらレポート作りを手伝ってくれた彼女はどこへ行った?

ジーンズのファスナーがゆっくりと下げられていくのがわかった。

僕のアパートでずっと飽きる事なく1日中セックスしていた彼女はどこへ行った?

白い猫のぬいぐるみを僕に"あげる"と押し付けた彼女はどこへ行った?

ファーストフード店で財布がないと騒いでいた彼女はどこへ行った?

僕のトランクスの中へ冷えた指先が入りこんできた。まるで蛇が這うようにして。

"校内でキスするの興奮するよね?"と、ニヤニヤしていた彼女はどこへ行った?

泣きじゃくる僕に"やめなさい、近所の住人が見てる"と言った彼女はどこへ行った?

僕に毎日毎日しつこく付きまとっていた彼女はどこへ行った?

陰部を握られた。冷たい感触が下半身を翻弄するように支配する。
程よい力加減で…彼女がよく知る僕の好きな力加減で…。
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