この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛されたくて ~わたしってイケナイ人妻ですか?~
第13章 マリ…喪失まで

そんなマリと
一度だけお泊りをしたことがある。



主人が出張で留守にするときに
娘を私の実家に預けて
夕方に待ち合わせをした。



その日の私は
予定通り仕事をして
家に帰ってから
出掛ける準備を始めた。



シャワーを浴びて
いつもより念入りに身体を洗う。



バスタオルに身を包み
鏡の前に立ってみる。



やっぱり
私は生活に疲れたオバサンで

8つも年下の男の子を
夢中にさせる魅力なんて
あるはずもない。



どうしてマリは
私のことを気に入ってくれているのだろう…?



そんなことを考えながら
タオルで丁寧に雫を拭き取っていく。



これから起こるであろう
マリとの夢のような時間を考えて
ツンと上を向いた乳房の頂きは
既に硬くなっていた。



一番のお気に入りの下着を付けると
そのままの格好で化粧をしていく。



鏡の前で
脚を組んで座り
無造作に髪をかきあげてみる。



普段の私ではない
色っぽい表情を作ってみたりして。



彼の目には
私はどんな女に映るのだろうか?



とがった眉を描き
真っ赤なルージュをひくと
鏡の中には私の知らない顔が映っていた。



いつもの私とは違う女が
鏡の中で妖しく微笑んでいる。



今夜だけは
違う私になろう。



今夜だけでいいから…。



彼と過ごす初めての夜を
決して後悔はしないように…。



私は胸元の大きく開いた服と
ミニスカートに着替えると
薄暗くなりかけた街を
マリの元へと向かった。





/121ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ