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《リベンジ★ラブ》
第3章 スイートホーム?
✜ ✜ ✜

次の日。
やや疲れ気味の綾香は9時早めに家を出て立川までの定期でバスに乗り歩いて1時間の10時30分に中川が住む一軒家に自力でたどり着いた。

合鍵を使いなだれ込むようにソファーに座りジッとして休息をとる。
テーブルにはスーツがまた溜まったからクリーニング店によろしく、とメモが書かれてた。

クローゼットの近くに行ってみるとスーツが3着!
かごを持ち上げるも重くてギリギリですぐ手をはなす。

やってられないっ!
やってられないのよっ!
大げさに長いため息をつく。

あたしは家政婦を辞めると言う為に来たんだからっ!
スーツのかごもメモも気にしなければいい!
茶髪イケメンさんがどうせ昼に着替えに帰ってくるならそこで言うんだから!
あたしの部屋も掃除したいのに散らかったまま…
感謝されない洗濯もやって当たり前みたいな?
1枚のワイシャツが着られるようにたたんである段階を考えた事ある?

断固あたしは何もしない!

何もしない!
何もしない?

真面目な綾香は洗濯物を確認して昨日と同じように洗濯をしながら昨日の洗濯物を取り込みたたむ事をやっていく。
夏のアイロンがけって暑い…
洗濯が終わったらクリーニング店に行かなくちゃ…

タクシーを呼び前のスーツをもらい、洗濯に出すスーツをあずけタクシーで帰ってくる。
クローゼットにスーツをかけながら彼女は思う。

辞めると決めた家政婦の仕事を頑張り何をやっているんだろうと。

12時を過ぎ彼女はパンと飲み物をテーブルに置きただ食べる事を作業かのように終えた。

カチャ、玄関のドアが開き中川が入ってくる。

『成さん?毎日ここまで送ってくる事ないか…メモみてくれたんだ?』
ドカッとソファーに座る。

『成瀬さんには会わなかったし車ならたまには中川さんがクリーニング店に行けばいいじゃない…タクシーのおじさんが連れて行ってくれたわ』

『何不機嫌なんだよ…クリーニング店は家政婦の仕事だろ?』

『ですよね、どうせ家政婦の仕事なんですよね?』
声荒げ、テーブルをタンとたたく。

『何怒ってんの?なんか様子見に帰って来たのに嫌な感じ』
ジロとみている。

『様子なんか見に帰って来なくて大丈夫ですからっ、あたし家政婦が次々と辞めていく気持ちが凄くわかります…だから』

『…辞めるの?せっかく仕事をあげたのに?』

なにそれ…!?

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