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《リベンジ★ラブ》
第3章 スイートホーム?
『こここここ、ここに住めと?結婚してもいない男女がひとつの家にっ?いけない事だと思う…けど』
こここここ、とどもる綾香は動揺してパンの空き袋を丸めようとして元に戻している。

『何を動揺してんのさ、古い話だけどキスくらいした仲だろ…まっ、よく考えて』
午後の仕事に行ってくる、という意味合いで家から出ていく。
同棲にそんなに驚く?というような普通の表情というのが大人になった証拠だろう。

悔しい、何その余裕…
何その施してやるみたいな口ぶり…
あたしだってこんなにギリギリの生活なんて先輩のせいなんだから…

丸めて結んでゴミ箱にすてペットボトルは洗う。
着替え魔だと成瀬から教わったとうりまず洗濯機を覗いてみるとワイシャツ2枚下着類は1日分が入っていた。

昨日干した洗濯物は取り入れてくれたのかしら?

物干し場に行くと綾香が洗濯して干したそのままの状態で衣類は陽射しを受けて乾いている。
ワイシャツの襟汚れを手洗いし洗濯機をまわし乾いた洗濯物を入れたたんでいく。
アイロンがけをするにもまた探さなければならない。
あちこち歩き回りやっとみつけアイロンを始めるが3枚目にして額に汗が滲む。

『そういえばお父さんのワイシャツっていつもパリッとアイロンがかっていた…ご飯はいつも手作りだし…お母さんって大変なんだ…』
親のありがたみを家政婦で知るとか、ありえない事だ。

夏のアイロンがけって暑い…
なんであたしが…
だいたい溜め込むから、1日に2枚着てれば自分ですべきなのよ…
帰ったらお風呂掃除やらなきゃ…
部屋の掃除機がけもやりたい…
でも昨日もそう思ってても先にお風呂入っちゃって何も気にならなくて先輩の事もあったし…
昨夜遅かったしやっぱりお風呂掃除が先…
ダルい、あたしの部屋の掃除も出来てないのに人の家の洗濯物をやってるとか割にあわない…

結局洗濯物を干してまとめて入れてあるごみ箱の仕分けで1時間が経ち彼女は辞めていく家政婦の気持ちがわかる気がした。

『絶対に明日断るから…だいたい洗濯機に入れておけば家政婦がやってくれるっていう考えがわかるだけにもの凄く嫌な感じ…』
定時になりテーブルに置いてあった鍵を使い彼女は戸締まりをしてマンションへと帰っていく。

まずは風呂掃除とやり始めるが眠さの方が勝ち雑になってしまう。

パン食べて明日の可燃ごみをまとめなきゃ…
眠い………
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