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《リベンジ★ラブ》
第3章 スイートホーム?
『いつもご利用ありがとうございます、すぐに伺います』
綾香のここの住所がわからない、という事はなかったかのように答える。

『あ、あのっ成瀬または中川で本当に?』
伺うと言っているのに綾香は彼らがそんな上得意様利用者になっているのかと信じがたく問う。

『そちらの家政婦さんが度々利用されていまして成瀬様も中川様もそれぞれ飲んで帰られる時には月に5回程…新しい家政婦さんですか?おまかせください』
相手はコロコロ笑って電話をきった。

『新しい家政婦さん?ここに来る家政婦さんは続かないのかしら?』
スーツの山をみて考え込んだ。

5分もすると玄関のチャイムがなりワイシャツにスラックスの男性ドライバーが玄関のぞき穴から確認出来綾香は慌てる。

もう一度チャイムがなりゆっくりドアを開けかごが重いのだというように頭を下げた。

『行き先はいつものクリーニング店ですね?』
男性ドライバーはやや重そうにかごを持ちトランクに置き綾香が乗るまで待っていた。

『あの〜…あたし今日初めて連れて来られて何もわからないんです』
これではまるで子供のおつかいだわ、そう思ったら恥ずかしくて赤面する。

30000円でスーツ5着を汗抜きも込みで割引きされわずか400円しか残らなかった。

わずか8分だがメーターを止めて待っていてくれたタクシードライバーの車に駆け寄り安堵の顔、成瀬と中川の家にたどり着くとお礼を言い預かった代金も支払った。
『おじさん助かりました』

『今度から2着までにしないと家政婦さん可哀想だと言っていたって中川さんに言ってやんな』
白い手袋のドライバーはそう言って車を出していく。

綾香はドアを閉め寄りかかりため息。

そうね、おじさんの言うとうり溜め込まないで出す事をお勧めするわ…
15時過ぎ、働くにしても17時までだと思うわ…
人の家であたし何をしたらいいの?
私物を触るわけにはいかない…

洗濯だと思いつき洗濯機がある場所を探し中をみるとワイシャツ・下着が7キロ用洗濯槽にかかっていた。
ワイシャツを1枚つまみ、広げると襟汚れを落とす事なく投げ込んである。

後4枚ワイシャツだけを出し洗面台の隅で洗剤をつけゴシゴシと手洗い。

『スーツといいワイシャツといい…気取って人を頭ごなしに責める前に自分でクリーニングに行ったりこんなに溜め込まないで2日に一度の割合で洗濯すればっ』
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