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《リベンジ★ラブ》
第2章 環境……
『……嫌味?それがあたしだとしても……みつけたって喜ぶんですか?』
悔しそうに膝の上で拳を作り震わせる。
頭のいい彼女は中川の言いたい次のセリフが想像出来た。

『喜びはしないよ…ただあの当時探しても探してもみつけだせなかったあんたが数年後駅前に立って男と抱き合っているから…諦めた女が目の前に…笑ったよ』
パンパンパンと中川はそれが皮肉な時のいたずらだとでもいうかのように拍手する。

『喜んでいないなら何故あたしをハンティングなんかするの?必要なくないですか?』
語尾を強めに言いテーブルをダンッと叩いた。

『駅を使うなら車は持っていない…駅やバスを使って通える範囲内の会社を検索して…そして柳瀬部長率いる広報の中にあんたがいると知ったのは…吉川という社員が一度ここに来た時彼を車の外で待つあんたをこの部屋から俺は偶然みていた…』
愉快そうにまた笑う。

『だからハンティングしたというの…偶然聞いた貴方が告白されていたシーン…いまだに玉子焼きが作れる人を探してるなんて成長しないって言われませんか?』
負けじとニヤッと笑い相手を見据えた。

『……どうでもいい、そんな事…』
ふてくされたように視線をはずす彼は図星だと言われても仕方のないことを言われた感、誰にこの苛立ちをあてていいのか拳を握ったままの手がわなわなと震えた。

『探しているんだ、アハハ…バカみたい』
綾香はあの日の中川が綾香に叫んだ言葉を真似て言った。
動揺しときめいたくせに今その言葉を茶化している。

『惣菜だらけの飯を食べて育ってないからそんな風にバカに出来るんだな…久しぶりにあった綾香は変わってしまったな…仕事をさせてやろうと思っていたのに残念だよ』
あぁ残念だ、というかのように彼は座り烏龍茶を一気に飲みほした。
喋り喉が渇いていたようだ。

『…仕事…?』
嫌な予感しかしない。
そして緊張からか喋りたおして中川と同じように烏龍茶を半分飲んでキャップをしめた。

『聞きたい?どんな仕事か…アハハ笑えるよ』
手を叩いてはしゃぐ、もったいぶっているようだ。

『話さないなら帰ります、真剣に仕事をする気で来たのに…こんな昔話なんか必要ありません』
ダンッとまたテーブルを叩いた。

『一緒に住んでいた成さんが結婚するからって家を出たんだ…だからさ家事なんて何もかも成さんにやってもらっていた…』

えぇ!
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