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《リベンジ★ラブ》
第2章 環境……
『贅沢過ぎ…あたしが?お母さんもお父さんもあたしの親で貴方の親ではないわ…他人の家の事にまで意見するのはやめてください』
落ち着こうと深呼吸したが無駄な事、かわりはしない。

あの日唯とプレゼント交換したとこまでは幸せだった…
直人兄と同じ瑞穂大に行こうと決めていたのに…
唯とのパーティは彼氏邪魔しちゃ悪いからごめんと早めにメールして断っていたね…
卒業写真は校庭にいたから断れなくて臭いジャージで髪はボサボサで写っている…
あの日宮川春樹に乱暴されたのよ…
そんな中で嬉しそうにパーティになんか出れるはずないもの…
茶髪くんの無神経っ!

3月末以来あたしの家に来ていない?
最初の頃はお母さんもお父さんも中川くんが来てると言いに部屋の前まで伝えに来ていたけど出なかったあたし…
それが3月末まで続いたというの?
でもあたしが瑞穂大に行くのをやめてひとつでは落ちた時に困るから3つ受けなさいと言われて三流の大学を受けていた事、くだらないという口癖の先輩とはそこで出会った今のあたしの彼…
だけどカレー事件から気持ちが離れていってたりするの…
先輩のくだらないの口癖はただの見栄だけのいいかっこをしたかっただけなのでは?

『あんたには感謝してるよ、北中で勉強もしない遊んでばかりの俺があんたと出会い頑張ればいい点数がとれて疑っていた先生も点数があがるとカンニングではない事を認めて2年の終わりには80点をとれるだけの実力がついた…決めていた瑞穂大にも大丈夫そうだと笑ってくれた…それはあんたと稜さんのり子さんのおかげだから…』
彼は稜らの教えの優しさにフッと表情を和らげた。

『瑞穂大…』
第一志望だったその大学の名前にズキンと胸が痛んだのは家族全員と唯に話していた事で心配をかけてしまった事。
瑞穂大は他県でも三流大は地元なのだが彼女はあの日卒業式の乱暴事件を言い出せず気まずく家を出て安いアパートを借りてひとり暮らしを始め大学に通っていた。

『連絡しようにも伝言を聞き入れてないあんたが出て来ようとしない、電話をしても繋がらなくてメールも送信はするけど返事は返ってくる事もなく…3日頭を冷やそうと行かなかった日の翌日に家を訪ねても留守で…3月の終わりにのり子さんからメモを渡されて電話したけどずっと出ない…』
言いたくない過去の無様な様子を裏切られた彼女に伝えたくなかった、そんな表情。
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