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《リベンジ★ラブ》
第1章 目の前に立つのは…
茶髪くんとあたしあの最悪な卒業式のワンシーンがなかったら、みなかったらまだつきあっていたの?
あの日の夕方泣きながら帰るあたしに驚き卒業の感動の涙でない事に家族はすぐに気がついて心配するもあたしは部屋にこもってしまって…
中川くんが来てると言われてなんて言って追い返してもらったのかよく覚えていない…

パーティ用に作ってあった料理もケーキも、買ってきたお寿司も後からお母さんが部屋に運んできてくれたけど用意してくれていたお父さんお母さんに悪い事をしたと思ってる…
3月や卒業シーズン、歩く親子連れをみると今でも時々茶髪くんにではなくお父さんお母さんに謝りたいくらい…

車が目の前を横切りスーパーの駐車場を入っていく、その瞬間ハッと気がつきあのテニスラケットを持った高校生をみた後で物思いにふけっていた事に首をふる。

過ぎた事…
あたしには彼がいるんだから、もっとも立川株式会社へ採用され県をまたいでの引っ越しとなり遠距離恋愛なんだけど最近連絡ないな…

カレー野菜セットがあり彼女はバラ売りで買わずにラッキーだとかごに入れカレールゥに豚肉とサラダ用のカット野菜も追加する。
お菓子にジュースにパンにワカメスープに洗濯洗剤にスポンジと山盛りだ。
レジに向かいながらスマホの電卓ではなく頭で合計金額を出し財布から札と小銭を出しぴったりにする。

『2825円になります』
レジの方が言うと自動精算の方にかごを移動してくる。
用意していた分ぴったりで支払うので後ろの人達もスムーズに順番がくる。

エコバッグに重いものから詰めながら財布が入ってるバッグをみる。
あたし広報とかよりも数字に関した仕事がしたい…
総務課っていいなと思ったけど仕事は対人関係も大切だと思うの…
やっぱり1人きりで会議室の掃除をしている方が体力を使うけど気分的に楽かもしれない…
癪に障るけどお茶を買って冷やしてから掃除に取りかかる方がいいかもしれない…

帰宅してご飯を炊き始めカレーを作りながら作る事で夢中になり少しだけ何も考えずに無になれた。
休みの日にカレーを作ったりほうれん草を茹で小分け冷凍・ミートボール等を作り置きし冷凍。
綾香には一番の気分転換となる。
いくら惣菜を買う事が多くなっていてもお弁当や夕食の一品くらいは作り置きしてあると温め味をつけるだけで充分だ。

小分けされた物が積み上がり冷凍していく。
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