この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
《リベンジ★ラブ》
第1章 目の前に立つのは…
『森部がやらかしたというか…よくわからない…何か揉めているらしくて…成瀬コーポレーションの力がないとこの企画を進めていいものか…』
ふぅ、とため息をつく柳瀬は立ち上がって歩き始め綾香の近くまで来るともの問いたげな顔をし、一社員に聞いても、という意味で向きを変えた。

『………』
椅子から立ち柳瀬の後ろ姿をみて自分のせいではないと言いたいのに言葉が出てこない綾香。

『吉川っ森部と隣の席でプレゼンにもいたな、何か些細な事でも知っている?』
柳瀬は先輩社員と一緒にプレゼン業務をしている吉川の後ろ姿をみて問う。

『柳瀬部長僕は何も聞いていませんがやけに森部さんを知っている感じでした』
ギリギリまで観ていた吉川らしい返答だ。

『だから森部をプレゼンに…?中川は私情をはさみ過ぎるんだ…はぁ、森部がいたってプレゼンには役に立たない……』
柳瀬はなでつけた髪をくしゃくしゃにでもするかのようにイライラしているらしい。

ひどい…
あたしだってプレゼンになんて行きたくない…
資料のコピーとってその間ひとりのわずかな時間で気持ちを和らげたいのに…

『それでも向こうが森部を希望するなら発言はしなくてもいるだけでプレゼンが通るならいう事ないじゃないですか?柳瀬部長』
先輩社員が口を挟む。

『わかっているんだ…だけどボ〜ッと立っている社員に給料が払えるのか…世知辛い世の中だろう…まぁ給料を払うのは自分ではないから関係ないが……』
椅子に座りボールペンをくるくる回し始める。

突っ立ってなんかない…
コピーとりも、おつかいの会議に必要なお茶も買い出しに行ってるのに…

そんな風に考えているからため息をする綾香。
ジロリとみる向こうの社員がヒソヒソと何か話している。

『森部このプレゼン出来るか?』
突然柳瀬が話題をこちらに振ってきた。

『このプレゼンって…あのどの資料ですか?』
綾香は勢いよく椅子から立ち上がりそのはずみで椅子が後ろにいき壁にぶつかりくるくると回る。

『例えば先月他の企画でボツになったプレゼン、説明出来るか?』
柳瀬はごみ箱からくしゃくしゃにした資料を拾い森部に渡す。

『……………えっと読む時間をください』
綾香はくしゃくしゃの5枚の資料を広げしわをのばしながら聞いた。

『先月だよ…皆がディスカッションしていたのを聞いていなかった?』
柳瀬は眉間にシワを寄せた。
/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ