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《リベンジ★ラブ》
第4章 困惑…スイートホーム
『あたしが金欠になるきっかけのあの人とはこの間別れてる』

『それでいいと思うよ、つきあっていた時は体の関係とか…』

なんかあたしが尋問されてるみたいな…

『三流大のサークルで知り合ってつきあって1年でむりやり…でもあたしも人肌恋しさに…』

『やめろっ!清純な森部綾香からそういうの聞きたくなかった…』
テーブルをタンッとたたいた。

『茶髪くんが聞くからじゃないっ』

いけない、優しく相手の目をみて話そうと思ったところなのに…

『もう別れたんだし…他は?』

『いるわけない』

『そっか…』

『茶髪くんは?公園で告白されていたもんね…』

『瑞穂大でも成瀬コーポレーションに入ってからも告白される事は時々…それでも家庭的じゃないし玉子焼きが作れる?って聞くと簡単よって笑うからつきあった娘はいたよ…だけど目玉焼きしか作れないとわかって別れた…』

『玉子焼きにこだわるのね』

『あたりまえだろ、森部家の味じゃん…結婚してからも惣菜ばかり食べたくないし慎重になるのわからなくはないだろ?』

『うん…あなたのお母さんお父さんと連絡はとっていないの?』

『とるわけない…綾香が卒業してすぐ成さんの所に転がり込んだし…俺が荷物をまとめて出て行こうがあの親は仕事の事しか関心がないんだ…』

『成瀬さん、この家に?』

『そうだよ、快く受け入れてくれたけど親父に連絡を入れろって何度も言われたけどしなかった事で後々俺の知らないところで連絡をしたらしい…親から連絡はないよ…いいんだ、これで俺はやっと自由になれたんだと…家事もした事がない俺を呆れていたけど1人も2人も量が増えるだけで快く受け入れてくれた…そんな成さんが結婚して淋しいけど祝福しなくちゃならない』

『頼みの綱だった家政婦も次から次に俺に言いよって断るとすぐ次の日には来ない…だから3日程家政婦のいない日が続いて…あの広報の柳瀬らに綾香がいると知って…後は綾香も知ってのとおり』

『なんか正当な理由に聞こえるように言ってるけどあたしは立川をやめされたんですからね』
ギロッと睨んだ。

『家政婦みたいに通いじゃなくて普通に帰った時人がいるっていいもんだよな…お互いに今誰も相手がいないならリベンジする?』
彼はニッと笑って彼女をみて言う。

『リベンジ?まさかつきあうの?』
綾香は目を丸くした。

『リベンジ★ラブだよ』
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