この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
《リベンジ★ラブ》
第4章 困惑…スイートホーム
『なんか嫌な言い方…今はプレゼンとかじゃないんだから』
綾香は膝の上で両手を握る。

プレゼン、ソレすらも出来なくてあたしは立川株式会社の広報から外された…
茶髪くんは人が意見するとなるとこういう言い方をするようになったのかしら?

『プレゼンだろ…言いたい事を話すんだから…はい、どうぞ』
急ぎの仕事を持って帰ったのかカバンを少し気にしながら彼は言った。
言い方からラフな格好をしていても仕事モードになる中川。

どうぞ、とか言われてスラスラ言えるわけないじゃない…
スラスラ言えるならプレゼンも外される事なんかなかったと思うわ…
昼間の少し昔を思い出してセンチメンタルな気持ちになって話をしましょう、なんてバカな事を言うんじゃなかった…

『茶髪くんお仕事があるんじゃない?雑談は明日にでも…』
綾香は貼り付いたような作り笑いを作る。

『雑談?それなら昼飯食ってる時にしろよ、あの日そんなに簡単なものなの?雑談なんだろ?読まなきゃいけない資料もあるし…明日?明日は明日の仕事があるだろ…今話せよ…雑談なんだろ、どうせ』
カバンからぶ厚いファイルを出し綾香の方でなくソファー右側に置いた。

感じ悪い…
変わっちゃった?
時々子供っぽいとこあるけど仕事モードが抜けなくなってるんだね…
少し茶髪くんと新婚のような雰囲気があったと思ったのも一瞬で遠くなっちゃった?

彼女は烏龍茶を一気に飲んでまくし立てるように話しだした。
それはこんな気持ち。
↓
『あの日高校生の卒業式なんて一生に一度しかない…お祝いだとお母さんもお父さんも前の日からはしゃいで…中川くんは何時に来る?ってしきりに言って…だけどあんな事になってしまってあたしは帰るなり自分の部屋に閉じこもった』

『知ってる、夕方訪ねて行ったし…話してくれない、と困った顔をして綾香のお母さんお父さんが泣きそうな顔で俺をみるんだ…俺は宮川春樹だと思ったけど言えないから黙ってた』
さすがにファイルをみるのをやめる。

『茶髪くんは宮川春樹くんが関係しているとわかって…あの人は今までの事を謝りたいとあたしに言ってきて油断した隙に人けのない体育館に連れて行かれて…でもあたしは茶髪くんにみられたくなかった…そして茶髪くんも他の女子生徒といちゃいちゃしている画像もみたくなかった…汚れた制服…誰の物かわからない臭いジャージそれしか着る物がなくて』
/117ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ