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《リベンジ★ラブ》
第4章 困惑…スイートホーム
家政婦業者ならそれなりの制服等を着ていると思うが綾香は普段着で「行ってらっしゃい」等と手を振っているので、いつの間にか結婚したのだと近所の品のいいオバサマが勘違いするのも頷ける。
そして長続きしない家政婦の顔等覚えているわけでもなく近所をすれ違う事も1か月に一度あればいい方。

なので「行ってらっしゃい」等と手を振っていれば結婚したのだと思うのだ。


綾香はそんな勘違いをされリビングのソファーに座り込む。

お互いに結婚してもいい年齢に差し掛かっているのだから動揺するのも無理はない。

あの卒業式の出来事がなかったらあたしは茶髪くんと今結婚していたの?

布団を取り込み1階のあてがわれた部屋に2往復しお日様にあてられ干したにおいを思い切り吸い込むと癒されこのまま寝てもいいという誘惑に打ち勝つには何度もチャレンジする事になる。

洗濯ものをたたみワイシャツを先にアイロンし2人分の衣類を分けながらたたんでいく。


そして段々と陽も傾き19時30分となると辺りは暗くなって夕食とお風呂のくつろぎの時となるが彼女自身が「話したい」と言った手前緊張が増していく。

今まではマンションに帰っていたし今夜から夕食は作った方がいいの?
聞きもしないのに勝手に台所を使ってはいけないかもしれない…

そんな事をリビングで考えていたりすると時間は無駄に早く過ぎ20時を過ぎた頃お風呂に入る事に決めるのだった。

シャワーと湯船に浸かるのはどちらがいい?
無駄に疲れ彼女はお湯を溜め身体を洗い湯船に浸かった。

シャンプーした髪の毛にタオルを巻いて湯船に首まで浸かり気持ちよさそうだった。

『今日も疲れたぁ〜……』
ついつい本音が出て浴槽に寄りかかりまどろむ。
このまま寝てもいいかなぁ…
ううんマンションじゃないんだしさっさとあがって茶髪くんを待たなきゃ…

カチャ、何処からかそんな音がした。
脱衣場からシャワー・浴槽に入るドアが開けられ人影がみえ綾香は浴槽から出ようとしていたが湯船に再び浸かる。

『綾香?いないと思ったら風呂?』
言いながら壁あたりから浴槽あたりを向く裸の中川。

綾香は朝の裸にも驚いたが今トランクスも履いていない本当の素っ裸をみて浴槽から出られないでいた。

『なにやってんの?のぼせるよ』
綾香を眺めている涼しい顔の中川。

『あなたがそこにいるから動けないんだから』
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