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《リベンジ★ラブ》
第4章 困惑…スイートホーム
熱心に読んでいた経済情勢の記事をあの茶髪くんが本当に?等と後ろから覗き込み中川を傷つけた自分の失態に落ち込み考え事をしていた綾香は無意識に足を揺らし掃除機につま先をあてベッドから立ち上がった。

スリッパを履いてはいても足の先、痛いにきまってる。

慌てて掃除機をかけにきた事を思い出しベッドをぐるっと囲むようにやっていく。

スイッチを切り掃除機を持ち上げ階段を降りる前に中川の部屋をみる為に振り向いた。
テレビ・パソコンが並べて置けるグレーのデスクに黒の椅子、漫画は3冊その側にあった。
彼女はそれをみて大人になったんだな、としみじみ思う事になる。

あたしの知らない数年の茶髪くん、ううん茶髪イケメンさんになってる…
少し淋しいのはどうして?
数年知らない茶髪くんがいるのは当たり前じゃない…
高校2年から成長しているんだもん…

考え事をしまたしても階段を踏み外しかけ手すりをギュッと握り掃除機だけが落ちていく。

掃除機壊れた?…ううん、大丈夫…擦っただけ…
考えてないで通勤時間もなくなったしその分仕事しなくちゃ…


その後タクシーでクリーニング店に行きタクシーを見送るとスーツをクローゼットにかけていく。
今朝の生ごみの水気がとれると新聞につつみ明日の可燃ごみに入れたところで昼になる。

疲れたぁ…

菓子パンとお茶でテレビをみながら口に運ぶだけのように少しずつこの組み合わせも飽き飽きし始めている。

ガチャ、玄関のドアが開き彼女はそれが中川だとわかる事に少し落ち着かなく。

『菓子パンばかり食べてると気力出ないよ』
彼女をみて中川は冷蔵庫に向かいドアを開け烏龍茶をコップについで一気に飲む。

『ねぇ何か食べに行こうよ』
彼は綾香をみていた。

『今から?あたし菓子パンを…』
食べ終わった袋をみる。

『じゃあ近くのコンビニ』
ニコッと笑った。

『コンビニ?…それくらいなら』
綾香は立ち上がりテレビをきった。


車で5分のコンビニに入るとショートケーキやシュークリームとレモンが使ってあるスイーツ・ミートスパゲッティ・烏龍茶・野菜サラダを2つずつ中川はかごに入れていくとレジ近くで綾香を振り返る。

『スマホ忘れちゃったし』
悪びれるような顔をしない。

『合計税込3590円だわ、あたし財布を…』
あったとしても給料が入らないとコンビニすら贅沢は出来ないわけだ。
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