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《リベンジ★ラブ》
第4章 困惑…スイートホーム
『威張り腐った?感じ悪いよソレ…仕事してるだけじゃん…言葉使いも変わるでしょ?食パン食べて行こうかと思ったけど綾香起きてんなら朝ご飯作ってよ』

『食パン?いつもそれだけ?』

『成さん出たから作る人いないし食パンかじるしか仕方ないじゃん』

『呆れた…』

台所に行き冷蔵庫を開けるとチーズやハム等昨日で賞味期限がきれていてカットレタスは1週間前の物が半分残されていた。
食材は入ってはいるがどれもこれも期限切れなので食べる物がない。

『たまごも昨日まで…火を通せば食べられるからスクランブルエッグでいい?』
たまごの10個入りの半分が残っていて彼女は彼を振り返る。

『玉子焼きがいい…森部家特製のやつ』
急に懐かしむような優しい顔に変わる。

『そんな事急に言われたって家の調味料がここにはないもの…出来っこない…』
成瀬が選んだ調味料はあるが森部家にあった調味料じゃないと手で示す。

『わかったよ…スクランブルエッグで…食パンは2枚ね、せっかくだから一緒に食べよ』
ウキウキしている。

『マーガリンはある…』


スクランブルエッグ・食パンにマーガリンを塗った朝ご飯で向かい合わせに座る。
彼はまだ下着のままだ。

彼は久しぶりにトースターで焼いたカリッとした表面にマーガリンがとろっと溶け染みているのをガブッと大口で食べスクランブルエッグにトマトケチャップをジグジグにかけサササッとかきこんでいる。

綾香はというとあの中庭で一緒に食べた時間・勉強会で隣に座って10代の底なしの食べっぷりを思い出し少し緊張しゆっくりしたペースでパンを食べていく。

『あぁ成さんいないから悲惨な食生活でスクランブルエッグとか久しぶりだったわ…ごちそうさん』
食器を台所に運んでくが洗いはしない。

『冷蔵庫の期限切れの食材も成瀬さんが買っていたの?』
スクランブルエッグを口に入れる。

『そうだよ、昼も夜も2人共に外食だから朝ご飯用の食材だけ成さんが、でもいないと俺作れないからそのまま』
歯磨きをしにリビングを出ていく。

呆れた…
全部捨てなきゃならない仕事が増えたわ…
ちゃんと毎日簡単な料理をしていれば棄てるものもないはずなのに…

10分もすると髪をセットしスーツにネクタイの中川が来てソファーに座りスマホを見始めた。

『熱心に何を?』

『ニュースに経済情勢』

ニュースに経済情勢?
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