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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり

うわぁ……危なかった。
こんな短時間の焦らしでも
こんなに気持ちいいなんて……
彼の右手が止まっている。
「……」
「?」
ハルは後ろを振り返った。
大津川が目を細めて変な風に睨んでいる。
ぷいっと顔を戻す。
「いや、ぷいっ、じゃないでしょ」
両方のほっぺを彼の両手に挟まれ
後ろを振り向かされる。
「何、今の。ズルくない?」
「だって、ああしちゃだめなんて
言われてないもん」
「……」
「……」
こ、こわっ。
トウキくんの沈黙こわっ。
「わかったよ。君がそのつもりなら
もう容赦はしない」
え?
なんかマズい気が……
「指示です」
やっぱり来た指示!!
何させる気!?
こんな短時間の焦らしでも
こんなに気持ちいいなんて……
彼の右手が止まっている。
「……」
「?」
ハルは後ろを振り返った。
大津川が目を細めて変な風に睨んでいる。
ぷいっと顔を戻す。
「いや、ぷいっ、じゃないでしょ」
両方のほっぺを彼の両手に挟まれ
後ろを振り向かされる。
「何、今の。ズルくない?」
「だって、ああしちゃだめなんて
言われてないもん」
「……」
「……」
こ、こわっ。
トウキくんの沈黙こわっ。
「わかったよ。君がそのつもりなら
もう容赦はしない」
え?
なんかマズい気が……
「指示です」
やっぱり来た指示!!
何させる気!?

