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第7章 おねだり

「はぁ…………はぁ…………」
ほら、さっきの気持ち悪さなんて、もうとっくに
全部ぞくぞくに変わっちゃってる……

ハルの割れ目の襞が、摘ままれたり広げられたりする。
うぁぁ……それ、ダメ……
えっちな気分になっちゃう……

まだ本命のクリに一度も触れられてないのに
もうすっかり彼のペースだ……

ダメ……
勝たなきゃいけないのに……
気持ちよくなったら負けちゃうのに……
すごく……気持ちよくなりたいっ……！

「ねえ、触らないの？」
気付いた時には、彼を振り返って
自分から口を開いていた。

「ちょっと焦らした方が気持ちよくなりやすいかな
って思ったんだけど。
もう触ってほしい？」
「……」
ハルはぷいっとそっぽを向いた。

別に、触らないならそれでもいい。
これはゲームなのだから、それぞれの自由だ。

割れ目の下の方に来ていた彼の指が
スゥーっと上へ這いあがってきた。

また扇情的な触り方を……！
「触ってほしいんでしょ？」
「そんなこと言ってません！」
ああ……でも、もうクリトリスに当たる……！