この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり

「えっと……」
ハルはもじもじしながら言った。
「十……二、三分……くらい……」
「12、3分ね」
コクリ。
「じゃあ12分にしておくよ」
大津川は言いながら腕時計のタイマーをセットし
外してベッドの脇に置いた。
「一応携帯もセットしておくか……」
呟き、何やらスマホもタイマーをセットしたらしかった。
ぽーんと腕時計の傍に投げる。
「それじゃあ、腕時計のタイマーが鳴ったら
タイムアップね。それまでイカずに耐えられたら
ハルの勝ち。耐えきれずにイッちゃったら僕の勝ち。
OK?」
「うん」
「じゃ、腕時計は15分後になってるから
あと2分半したら開始ね」
大津川は言いながらハルのデジタル時計を見やすい
向きに変えた。
ハルは時間を確認して頷いた。
うぅ……
無意識に膝の間に手を入れてこする。
あと少しで……私……直接触られちゃうんだ……
うぅ~~っ!
急に込み上げてきた恥ずかしさと
楽しみに思うようなゾクゾクする感覚が
身体の内側でせめぎあっている。
うぁ~~!
もういっそ早く時間になってほしい!
ハルはもじもじしながら言った。
「十……二、三分……くらい……」
「12、3分ね」
コクリ。
「じゃあ12分にしておくよ」
大津川は言いながら腕時計のタイマーをセットし
外してベッドの脇に置いた。
「一応携帯もセットしておくか……」
呟き、何やらスマホもタイマーをセットしたらしかった。
ぽーんと腕時計の傍に投げる。
「それじゃあ、腕時計のタイマーが鳴ったら
タイムアップね。それまでイカずに耐えられたら
ハルの勝ち。耐えきれずにイッちゃったら僕の勝ち。
OK?」
「うん」
「じゃ、腕時計は15分後になってるから
あと2分半したら開始ね」
大津川は言いながらハルのデジタル時計を見やすい
向きに変えた。
ハルは時間を確認して頷いた。
うぅ……
無意識に膝の間に手を入れてこする。
あと少しで……私……直接触られちゃうんだ……
うぅ~~っ!
急に込み上げてきた恥ずかしさと
楽しみに思うようなゾクゾクする感覚が
身体の内側でせめぎあっている。
うぁ~~!
もういっそ早く時間になってほしい!

