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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり
「さあーて、おしゃべりはここまで」
大津川が伸びをし、ベッドのふちに腰を下ろした。
ハルの方へ顔を向け、甘い声で言う。
「まだお礼が終わってなかったね」

ドキッ。
その言葉でぽっ、とハルの顔に赤みが差した。

「そろそろ行けそう?
というか、そろそろもっかい身体温めないと
その下着のおかげで風邪引いちゃうよ」
「うっ……
じゃ、じゃあ……お願いします」

彼が笑った。
「そういう素直なところがほんとにかわいい」
ハルの顔がさらに赤くなる。

大津川がベッドに上がり、じりじりと
ハルに近寄る。

うぅ……始まっちゃう……
心臓がバクバクと早くなる。
恥ずかしいが、それ以上に楽しみなドキドキ感。
やっぱり私はえっちなんだな……

ハルは彼がもたらしてくれる快楽を歓迎するように
胸と股間から手をどけた。
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