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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり

「何勝手に寝ようとしてんの」
うっ、痛い……
ハルは目を開けた。
大津川がハルの頬を両手でつねっていた。
「いはいいはい、はぁひて」
彼は手を離した。
「まだまだ夜は長いんだから。
勝手にリタイアなんて許さないよ」
それに、と彼はハルの股間に目を向けた。
「こんなびしょびしょな下着つけたまま
寝たら風邪ひいちゃうよ」
ハルはかぁっと赤くなって股間を押さえた。
手が触れた時にびちゃっ、と湿った音が響き
ハルはさらに赤くなる。
っていうか、こんな時にも私の身体の心配……
ハルは胸の中があったかくなるのを感じた。
「相変わらず、ハルは顔が赤くなりやすいね。
かわいい白いタマネギが一気にトマトに変わるから
見てて面白い。どっちもかわいいけど」
タマネギ!?
トマトはわかるけどタマネギって……
「フッ」
大津川が笑い、何だかよくわからないが
ハルもつられて笑ってしまう。
「で、でも、もうほんとにヘトヘトだから……」
「うん、わかってるよ。僕もさすがに同じ過ちを二度も
犯したりはしない。
ハルの記憶がトぶタイミングは
もうわかってるつもりだから、そうならないように
ぎりぎりのラインで頑張るよ」
いやいや、そうじゃないでしょ!
記憶がトばなければいいという問題じゃないから。
しかもラインぎりぎりなの!?
ちょっと余裕もたせてよ!!
「はぁ……とりあえず、今は少し休ませて」
うっ、痛い……
ハルは目を開けた。
大津川がハルの頬を両手でつねっていた。
「いはいいはい、はぁひて」
彼は手を離した。
「まだまだ夜は長いんだから。
勝手にリタイアなんて許さないよ」
それに、と彼はハルの股間に目を向けた。
「こんなびしょびしょな下着つけたまま
寝たら風邪ひいちゃうよ」
ハルはかぁっと赤くなって股間を押さえた。
手が触れた時にびちゃっ、と湿った音が響き
ハルはさらに赤くなる。
っていうか、こんな時にも私の身体の心配……
ハルは胸の中があったかくなるのを感じた。
「相変わらず、ハルは顔が赤くなりやすいね。
かわいい白いタマネギが一気にトマトに変わるから
見てて面白い。どっちもかわいいけど」
タマネギ!?
トマトはわかるけどタマネギって……
「フッ」
大津川が笑い、何だかよくわからないが
ハルもつられて笑ってしまう。
「で、でも、もうほんとにヘトヘトだから……」
「うん、わかってるよ。僕もさすがに同じ過ちを二度も
犯したりはしない。
ハルの記憶がトぶタイミングは
もうわかってるつもりだから、そうならないように
ぎりぎりのラインで頑張るよ」
いやいや、そうじゃないでしょ!
記憶がトばなければいいという問題じゃないから。
しかもラインぎりぎりなの!?
ちょっと余裕もたせてよ!!
「はぁ……とりあえず、今は少し休ませて」

