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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり
「ええッ!? そんなの無理!
無理ィッ!! あンッ!
ああッ! もう……! もう……!」
「もうイきそうだね。大丈夫だよ。
声も押さえなくていいから、思いっきり」

ハルの中で何かが大量に込み上げてきた。
胸と下半身の両方に溜められていく。
下半身の方には大量の水気が感じられた。

大津川がハルの乳首をさらに激しく弾いた。
「ぁぁぁぁッ!!」
ハルの身体がのけ反り大きな痙攣が連続で起き始めた。
「出るッ! えっちなの出ちゃう!!
アアッ! 出るぅ~~ッッ!!!」

ビクッ!
ビクビクッ!!

ひときわ大きな痙攣と共に、ハルの中で巨大な快感がはじけた。
快感に押されるように胸と腰を突き上げて激しく痙攣し
宙に浮いた下半身の下着から大量の淫液が
ボタボタとベッドの上に滴った。

「はぁ……はぁ……はぁ……」
大量の汗を掻いたハルの背中を大津川の手が
しっかりと支え、ゆっくりとベッドに下ろした。

「相変わらず凄い量だね。大丈夫?」
ハルは首を横に振った。
「フフッ。大丈夫そうで何より。
っていうか、『えっちなの出ちゃう』って……」
大津川が失笑する。
「まるでAVみたいなこと言うんだね」

~ッ!!
何かえっちなこと言えって
無理難題ふっかけてきたのはそっちでしょ!

と、理性を取り戻してきたハルは心の中で反論するが
声に出して伝えるだけの体力は残念ながらなかった。

もうへとへとだった。

ハルは目を閉じ、たった今訪れた
巨大なオーガズムの余韻に浸った。
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