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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり
「あの、今、このバングル、私のためだけに
作ったって……」
「あ……あー……えっと……」
彼の反応から察するに
どうやら口を滑らせたようだった。

「そうなんですか?」
「……うん」
彼はばつが悪そうに認めた。

ハルにはそれだけで十分だった。
彼は、このバングルについて
嘘をついていたことになる。
そして、彼は嘘が嫌いだ。
今の言葉が真実だとすれば
つまり、彼は何らかの理由で……

「私のために」嫌いな嘘をついていたことになる。


ハルが心を決めるのには、それだけで
十分だった。
「あ……あの……」
照れ隠しで顔をそらしながら言う。
「ん……?」

「お、おねだり……すれば……
いいんですか……」
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