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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり

「う~~……」
ベッドに顔をうずめたまま、考える。
どうしてこんなことになった。
勝ち負けなんてもうとっくに
どうだってよくなってたのに。
大津川さんとケンカなんか
したかったわけじゃなかったのに。
あの時感情的にならないで、ちゃんと
『弱』じゃイけないことを冷静に
客観的に説明できていれば
こんなことにはならなかったかもしれない。
彼はかなり勝ち負けにこだわっているようだった。
早く仲直りしたい。
そして許してもらいたい。
ローターの振動もせめて『中』以上を
許可してもらいたい。
が、それらのために
まず何をどうすればいいのかわからない。
訳がわからなくなり、ハルは立てた腰を
卑猥な動きで前後に振り始めた。
――自慰欲求がさらに増すだけだった。
何バカやってるんだ、私……
ベッドに顔をうずめたまま、考える。
どうしてこんなことになった。
勝ち負けなんてもうとっくに
どうだってよくなってたのに。
大津川さんとケンカなんか
したかったわけじゃなかったのに。
あの時感情的にならないで、ちゃんと
『弱』じゃイけないことを冷静に
客観的に説明できていれば
こんなことにはならなかったかもしれない。
彼はかなり勝ち負けにこだわっているようだった。
早く仲直りしたい。
そして許してもらいたい。
ローターの振動もせめて『中』以上を
許可してもらいたい。
が、それらのために
まず何をどうすればいいのかわからない。
訳がわからなくなり、ハルは立てた腰を
卑猥な動きで前後に振り始めた。
――自慰欲求がさらに増すだけだった。
何バカやってるんだ、私……

