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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第4章 混・乱・事変②
「その……あれは確かに事故ですし……私もついひっぱたいたりしちゃいましたけど……そんなに、嫌でした?」
「ふえっ?」
堺がその言葉の意味がイマイチ分からずに間抜けな声を上げると、しのは唇を少し突き出し上目遣いで堺を睨んだ。
その表情に堺はズキュンと撃ち抜かれ胸に風穴を空けられた。
――かっ……
可愛い、という言葉が胸に浮かび、堺は振り払うように首をブルブル振る。
――ダメだダメだダメだ!この降って沸いた感情は錯覚だ!この可愛いっていうのは犬や猫や小さなヒヨコを見て感じる可愛いであって男が女性に対して思う可愛いじゃないんだ!俺はロリコンじゃない……ロリコンじゃないぞ――っ!うわああ

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