この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
熱・愛・契約~熱・愛・事変
第8章 愛の巣
「おお……」
堺は思わず溜め息と共に間抜けな声を出してしまう。南向きの窓、何十帖あるのかと思わせる程に広いリビング、どれだけ沢山の靴と服が収納できるだろう、というウオークインクローゼット、バスルームにはテレビまで付いている。
昼時にポキノン編集部でペコがお昼がわりのドーナツを頬張りながら見る情報番組の『セレブのお宅見せてちょーDAI!』というコーナーで紹介されるような豪華な部屋だ。
しのはなんて事はない、という様子で寝室のドアを開け、窓際のデスクに荷物を下ろし、堺にも入って来るように視線で促した。
堺は木箱を持ってキョロキョロしながら部屋へ足を踏み入れるが、ダブルベッドにしのが腰掛けるのを見てドキーンとしてしまい、足が縺れ、ズベチャッと転んだ。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


