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契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟

「・・・俺・・・分かんねぇ・・・」
「・・・宮野・・・」
仁科が話してた事、俺には半分も分かっていないのかも知れない。
だって、養成所で噂話として聞いていた事ばかりだから。
本部?
賢人?
力?
盟主?
噂話というか、Cross selsの教えの中にもあった内容。
"全ては盟主の為に‥"
これだけは頭に叩き込まれるんだ、徹底的に。
だけど、みんなただの象徴だって、盟主ってそんな架空の存在だって言ってたのに、でも仁科は言った『盟主として』って。
美波と一緒に使った、信じられない力。
豹変したような、仁科のキツい言い方。
「・・・せっかく、みんなで上手く行くと思ったのに‥
なんでなんだよっ仁科っっ!!」
5人であんな事して、みんな納得した。
なのに直ぐ壊すような事しやがってっ!!
「宮野、気持ちは分かるが、仁科は後で説明すると言ったんだ‥
隠し事はあったにしろ、仁科が一度として嘘を言った事があるか?」
「・・・あっ・・・」
「少なくとも俺の知っている仁科は、誰に対しても嘘を吐いた事は無い‥
だから、後でしっかり説明してくれるだろう、どうしてこうなったのかもな」
「・・・・・仁科・・・・・」

