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契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟



「・・物凄く嫌な予感がします・・」


あんなのは、普通あり得ない。
あれを見ると言う事は、本当に不味い事が起きる予兆。


現時点で、一番不味いシナリオは・・・



「・・・・・東条海里・・・・・」


「えっ!?」


主催は外出中、そして近くに潜伏する東条海里。
悪い予感しか・・・しない。



「・・・っ!」


「仁科さん!?」


驚く美波の肩に手を置き、空いている手でスマホを操作、勿論相手はルーク。



「・・・・・」


『・・どうかなさいましたか盟主?』


「ルーク、東条海里の現在位置は!?」


『市街地の中ですが‥』


此処から近い、暴力団の組事務所は・・・市街地内!!



「ルーク、東条海里の捕獲から暗殺に変えなさい!」


『ですが中央との折り合いが・・・』


「そんなもの、幾らでも私の名を使って退ければ済む事‥
それよりも早く、いえその前に、うちの主催の拳銃の場所は分かりますか?」


ルークと話して行くうちに、嫌な予感からドンドンと確信に変わっていく。



『・・・櫻澤霧斗の拳銃は、盟主と同じ位置です』


「所持していない‥
では一刻も早く東条海里の暗殺を、此処で否定をするならば、本当に私が動きます!」


勢いのまま立ち上がり、見える訳も無いのに市街地の方を眺めてしまう。



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