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契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟



「一番星ってどれかな‥‥って、えっ!?」


「っ!?
隠れろ宮野っっ!!」


咄嗟に宮野の口を塞ぎ、強引に窓の内側へ。
宮野を引き込んだのと、仁科が美波を連れて、屋根に着地したのは、ほぼ同時・・



(なんだ‥‥今のは‥‥)


人があんなにも高く、屋根よりも高く飛んで、軽々と着地出来るものか!?


だが美波を見ると、驚いていない様子。
そして2人揃って屋根に座ってしまった、何事も無かったように。



「な‥‥何、今の‥‥」


「分からん‥‥」


小声で話す宮野に、俺も小声で返す。
俺も宮野も、今見たのが信じられない。


そのまま2人で話し出した。
少し遠くになる為、完全には話は聞こえない。
断片的、聞こえるのはそんな程度。



『そっか、跳躍力‥‥』


どちらかと言えば、通る美波の声の方が聞き取りやすい。



(美波は知っていた?)


跳躍力と、驚きも無く冷静に仁科と話をしている様子。


美波と仁科には秘密がある、それは夕方のルーク・ガルシアという男が来た時に気付いたが、それだけでは無さそうな雰囲気。



もう少し近付きたいが、仁科に気付かれる可能性が高い。
此処は黙って、断片的の言葉の意味を探って行くしか無さそうだ・・・・・



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