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契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟

『盟主の為、盟主に対する邪魔者は全て自分が始末しましょう‥
繋ぎと暗躍と暗殺の賢人、大役仰せ仕ります盟主』
ルークが私の前で言った誓約の言葉。
そしてルークは一番若い賢人となり、Cross sels(クロスシールズ)内でも不要と判断された幹部級を、暗躍暗殺して来た。
全ては、私が自由に動けるようになる為に・・・
「ルークは美波も守ります、後々誓約を交わす事になるでしょうが‥
Cross selsの誓約は、一度交わせば違える事は許されない‥
特に本部は宗教色多可で石頭が多いですし、誓約が重要視される傾向‥‥鬱陶しいですよあれは・・・」
「・・・仁科さん、本気で嫌って顔をしてます」
「まあ‥‥
仁科‥‥‥ですか‥‥
この名前も馴染みましたね、初めは不思議な感覚だったのに‥
今の私は、ずっと仁科悠人で居たい‥‥我が儘だと思いますか美波?」
私の質問に、美波はゆっくりと首を横に振った。
「思いません‥
だって、仁科さんは仁科さんですから‥
それに、ずっと私が居ますから、意地でも仁科さんって呼んであげます」
「・・・・・」
予想外の答えに、私の方が驚いてしまう。
私なんかより、美波の方が全てに於いて適応力が高い、まさか美波にこう言われるなんて思わなかった・・・・・

