この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟



それすらも忘れ、眠らされて居たとはいえ、ずっと本部遺跡内。
人間は駒か餌、私はそんな感覚しか無くなってしまった。



「そう、正確に言えばルークが発端です‥
賢人夫婦の子でしたから、小さな時から本部に居ました‥
あの頃の私は、後ろをくっ付いて来るルークが鬱陶しくて‥‥でも何時からでしょう、一緒に居るのが嫌ではなくなったんですよ」


盟主の私を怖がらない、小さな子供。
ずっと鬱陶しいと思いながらも、知らず一緒に居るのが当たり前になり、私の側に居るのが当然になっていた。



「好きなんですねルークさんを‥‥」


「言いたい事を言える、唯一の相手でしたから‥
本当の事を言えば、ルークを日本に連れて来たのは私の方です‥
ルークも当たり前のように付いて来ましたし、それでバックアップに回る事になったが経緯‥
だから、美波にもルークを知っておいて欲しかったんです」


不測の事態が起これば、ルークが動く。
幾ら力があっても、私は万能では無い。
何かの為に美波をルークに引き合わせておく、これもルークに此処に顔を出せと言った、私の目的の1つ。


美波を完全に守る為にはルークは必要、私はそう判断した。



「でも、ルークさん困っていたよね?」


「捕獲は守備範囲外でしょうから‥
ルークの専門は暗殺の方、繋ぎと暗躍と暗殺の賢人、それがルーク・ガルシア・・本人は私の為と言っていますがね」



/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ