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契約的束縛ー羞恥公開調教
第24章 男達の心と覚悟

「・・・仁科さん?」
「どうしました美波?
此処外ですが??」
「何となく‥‥」
そういう私も何となく外に出て来た、とはいっても庭だが。
「たまには外の空気でも吸いたいんですよ、私でも‥」
「外の空気ですか‥
私は眠れ無いので、星を見に来ました‥‥」
「星‥‥あまり沢山見れるとは思いませんが?」
「こんなものじゃないんですか?
これが普通だと思います」
そうか、美波達には今の星空の方が普通。
あの満点の星空など、見る機会すらも無い。
「・・・
何時か本当の星空を見れれば良いんですが。
そう、少しでも高くなれば、多少は見れますかね?」
「高く??」
「ええ‥‥」
指を1本立てて、私は建物の上を指す。
美波も上を見上げ、少し思案顔。
「屋根の上に‥‥上る?」
「高い場所は大丈夫ですか?」
「全然大丈夫です・・・って、きゃっ!?」
美波の大丈夫という言葉に、私は美波を横抱きにし抱き上げた。
「じゃあ飛び上がります」
「・・・えぇ!?」
「私の身体能力を忘れていませんか?
その気になれば、美波も出来る筈ですよ??」
「・・・・
ドジって、途中で壁に当たりそう・・・・・」
「くすっ‥
では私に捕まっていて下さい」
美波を抱いたまま、建物から2~3歩後退り。
脚のバネを生かし、私は一気に建物の上過ぎるまで跳躍した!

