この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第15章 文枕
あなたの寒さが少しでも癒えるように、また毎日、稲穂を捧げようと思います。




私も、やっぱりもう一度日嗣様に会いたい。

今、こうやって返事を書いている間も胸がいっぱいで、嬉しいのに、苦しくて寂しい。
日嗣様が伝えてくれた全部が、本当に嬉しくて、心にも体にも収まりきらなくて、
ごめんなさい。思い出しただけでも涙が浮かんできて。

書き直そうと思ったんですけど、禊がこのままでいいって言うから。変ですよね。ごめんなさい。

髪飾りも、嬉しかった。
会えないけど、ずっと繋がってるみたいで。
私が淡島に帰ってきた日。日嗣様と初めて会って、初めてあなたの不器用な優しさに触れた日。忘れるはずありません。

大事にします。
だから、もし淡島に降りられるようになったら絶対取りに来て下さいね。その日はごちそうを作って、みんなでお出迎えしますから。

禊も、雪が降る前にお会いできたらいいですねって。
禊も童も、みんな、きっと日嗣様が来るのを待っていると思います。

私も、待っています。

世界全部が好きじゃなくても、せめてこの家だけでも、好きになってもらえるように。

また会えるその日を、待っています。
/1229ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ