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恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第14章 墨染めの恋
「……神依も、またその従者達も、選ぶという覚悟を私に見せました。そして痛みを伴う変化を、その心と身に受け入れた。そして受け入れたからこそ、私は国津神八百万の長として──あの子を我が子とも思い、来たるべき式日の日に備え、天孫たる貴方様に最も相応しい器に仕立て……贄として捧げ奉ることを、決めたのです」
「伍名、待て──それは」
「神依には今や、清廉なる水の神威と、国土の神たる私の土の神威が宿っております。その水が張られた田にはいずれ美しき月が映り、また眩いばかりの日が照り若き苗の成長を見守ることでしょう。
……ですから、貴方様はその恵み豊かな美田で今度こそ……八百稲(やおしね)、千稲(ちしね)を実らす神とおなり下さい。
貴方様が神として満たされれば国土は潤い、男として満たされれば再び新たな神命を成せます。ですから……もしも貴方様にその覚悟がおありならば」
「……っ」
「どうぞ私の娘をその腕(かいな)に、その魂に、その御心にお納め下さい。そして次こそは万代の、磐石の御代を──それが我々、国津神の望みです」
「──…伍名……」
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