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恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第13章 月の剣
おそらくこの神が望むのはそういうことなのだと思う。けれどそれで、この男は何を得るのだろう。
月読は呆然とする神依の前で更に帯を緩め、また神依の衣の袂を掴むと無理矢理にそれを割り開いた。
神依は声すら上げられず息を呑む。うなじから肩にかけての線とさらしに包まれた胸があらわにされ、玉飾りが白い肌に踊る。月読はその下の日嗣の朱印と赤黒く残る歯形、散る赤い花片の印を認めると、狐面の如く目を細めた。
そして手近にあった握り鋏を取ると、その背でつうっとうなじや鎖骨をなぞる。それが何かを探るように何度も何度も繰り返され、徐々に下へ下へと移っていく。
「あぁ、……ふぅ……んんっ……」
火照った体にそのひんやりとした鋏の感触は心地好く、また性感を撫でられて神依の唇は熱く甘い吐息を漏らす。ぴくり、ぴくりと反応する女の体はもう神依の意思ではなく月読の指先と結ばれ、弄ばれることを喜び艶かしく踊る。
鋏がさらしの上に滑らされて数度目、その背が押し込められた胸の花芽を掠める。
「──あ……っ」
「動くな……動けば別の赤き花が咲くぞ」
びりっと痺れるような刺激に一層神依が体を震わせれば、月読は鋏を持ちかえ今度こそその刃先を神依に向けた。
月読は呆然とする神依の前で更に帯を緩め、また神依の衣の袂を掴むと無理矢理にそれを割り開いた。
神依は声すら上げられず息を呑む。うなじから肩にかけての線とさらしに包まれた胸があらわにされ、玉飾りが白い肌に踊る。月読はその下の日嗣の朱印と赤黒く残る歯形、散る赤い花片の印を認めると、狐面の如く目を細めた。
そして手近にあった握り鋏を取ると、その背でつうっとうなじや鎖骨をなぞる。それが何かを探るように何度も何度も繰り返され、徐々に下へ下へと移っていく。
「あぁ、……ふぅ……んんっ……」
火照った体にそのひんやりとした鋏の感触は心地好く、また性感を撫でられて神依の唇は熱く甘い吐息を漏らす。ぴくり、ぴくりと反応する女の体はもう神依の意思ではなく月読の指先と結ばれ、弄ばれることを喜び艶かしく踊る。
鋏がさらしの上に滑らされて数度目、その背が押し込められた胸の花芽を掠める。
「──あ……っ」
「動くな……動けば別の赤き花が咲くぞ」
びりっと痺れるような刺激に一層神依が体を震わせれば、月読は鋏を持ちかえ今度こそその刃先を神依に向けた。

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