この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第13章 月の剣
 どうして私はいつもこうなんだろうと自分を責めては、それが悔しくて悔しくてまた袖を濡らす。
 神に身を捧げるのが淡島の巫女の理(ことわり)であったとしても──想い人でもない、ひとしずくの情すら与えられない、理由すら分からない陵辱に、体の芯を焦がしてしまう浅ましい性が疎ましかった。
 その度に日嗣から遠ざけられてしまう気がして、堕ちないよう必死で理性にしがみつこうとするのだが、その理性がまた神依の幼い心を傷付ける。
 どうしようもない自責に涙する神依をよそに、集められた髪はつと櫛を掛けられ、くるりくるりと丸く捻られて男の簪で緩く留められる。うっすらと滲む汗でうなじに張り付く後れ毛は、月読の目にもなかなか美しく色めいて映った。
 「……その無様な顔を多少整え、面を上げよ……牝犬」
「う……っく、……はい」
神依は言われるがまま、顔を埋めていた袖に何度も目元を擦り付け、それからゆっくりと顔を上げる。
 それでも目を合わせるのが怖くて、視線を持ち上げることができなかった。だがその必要もなく、神は神依の髪を掴むと無理矢理自らの方へ引き寄せた。
「ひぎッ……い、ッ痛い、いやああッ!!」
/1229ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ