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恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第11章 連理
こんな姿を幼い童に見られたくない。
禊は……もうきっと今までのようには在ってくれない気がしたが、だからこそ余計に、淫らな声すらもその耳に入れたくはなかった。どうして何も答えてくれないのか分からなかったが、嫌われるならせめて、十より一の割合であってほしかった。
(禊……禊)
せめて、何か言って欲しい。悪口でも、侮蔑の言葉でもいい。しかしそれすら叶わない内に、腰に纏わっていた帯が伍名の手によって引き抜かれる。伍名はひどく手慣れた様子で、神依を支えながら器用にその寝着を取り去っていった。
「あ……、や、やめ……」
あらわにされた乳房の先端は既に尖りを見せている。
そしてそれを見た神依は、羞恥よりも嫌悪の念を先に持った。浅ましく乱れるだろう自分に対して、そして禊と童に醜態を晒すことに対しての嫌悪の念。
「い……伍名様。お願い……お願いします。二人を……、せめて童だけでも外に」
「何も気にすることはない。お前は美しいのだから、人目に晒して然るべきだ。そして──童」
「──っは……はい」
「お前の役目は既に猿彦が示しているはずだ。分かるね?」
「……」
禊は……もうきっと今までのようには在ってくれない気がしたが、だからこそ余計に、淫らな声すらもその耳に入れたくはなかった。どうして何も答えてくれないのか分からなかったが、嫌われるならせめて、十より一の割合であってほしかった。
(禊……禊)
せめて、何か言って欲しい。悪口でも、侮蔑の言葉でもいい。しかしそれすら叶わない内に、腰に纏わっていた帯が伍名の手によって引き抜かれる。伍名はひどく手慣れた様子で、神依を支えながら器用にその寝着を取り去っていった。
「あ……、や、やめ……」
あらわにされた乳房の先端は既に尖りを見せている。
そしてそれを見た神依は、羞恥よりも嫌悪の念を先に持った。浅ましく乱れるだろう自分に対して、そして禊と童に醜態を晒すことに対しての嫌悪の念。
「い……伍名様。お願い……お願いします。二人を……、せめて童だけでも外に」
「何も気にすることはない。お前は美しいのだから、人目に晒して然るべきだ。そして──童」
「──っは……はい」
「お前の役目は既に猿彦が示しているはずだ。分かるね?」
「……」

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