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恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第11章 連理
 禍津霊に襲われ、その身を色に溺れさせた巫女。獣姦の末に蛭の子を産み落とし、それを愛玩するおぞましき淫女だと散々に囁かれてきた。
 高貴で気高く、美しいあの男神には相応しくないと──それを、この神が変えてくれるという。
 「私はね、神依」
「は……はい」
しかし日嗣を想い、まだ迷う素振りを見せる神依に伍名は更に言葉を重ねた。もう、退く気は微塵も無かった。
 「私は今でこそ縁を結ぶ神として祭られているが、本来は国土の……いや、大地の土の神だ。全ての命を育て、慈しみ、豊穣をもたらす。そして役目を終えた命もまた、再び土に還り新たな命となって萌え出ずる。繁栄と喪失の、生命の輪廻……その美しさを、お前も欲しいとは思わないだろうか。
お前にはまた、水霊の片鱗が宿っている。土が肥え、水が満つれば……苗も大きく育つだろう。やがて来る実りは国を豊ませ……そしてそれこそが、我々国津神の望みである──」
「──あ」
 そして、それが語り尽くされた刹那──
(どうして──今まで気付かなかったんだろう)
神依はそれこそまるで、瞬き神憑ったように全てを理解した。
 (……考えてみれば)
そんなこと、気にしたことも無かった。
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