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恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第11章 連理
慌てて、無理矢理に繋いだ言葉は、もはや何の言い訳もなさない。伍名もそれを酌んではくれなかった。
 ──ところが。
「だが、今のままではまだ駄目だ」
「……、え?」
次の瞬間聞こえてきた言葉に、神依は浮かれた気分を一気に上から押さえ付けられて……不自然な笑みのまま、固まった。

***

 (今……なんて。……、駄目? 駄目って……なんで?)
神依は一瞬なにを言われたのか分からなかった。
 というよりも、それを受け入れたくない思いから、痛みを帯びる言葉を理解することを頭が拒んだのだ。
 (どうして……)
……先に伍名が言うように、日嗣がどこまで、何を考えて自身の傍らに在ったかは分からない。
 だが──だが、それでも。多分自分達は嬉しくて、楽しくて、幸せだった。
 少なくともあの御霊祭の日以降は、同じ気持ちだったはずだ。
 それが──どうして、駄目なのだろう?
「……」
きゅ、と眉や唇に力がこもる。それは子供染みた不満や不服の表れだったけれども、伍名は幼子(おさなご)をあやすように続けた。
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